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オイルヒーターの紹介
日本ではまだ暖房機器としては認知度の低いオイルヒーターですが、みなさんはオイルヒーターと聞いてどんな物なのか想像できますか？
ヨーロッパ等の海外で生活されていた経験のある方ならばピ～ン！と来るでしょうが、日本ではご存じでない方がまだまだ沢山いるんですよ。
何故？日本では普及しないのか？個人的には不思議で仕方がないのですが理由がいまいち思い当りません・・・家電量販店に行くと商品自体は陳列されてはいますが、あまり大々的な扱いは受けてないんですね。
恐らくですが、日本の古くからの文化が影響しているのでは？と予想しています。
日本では昔から暖をとるのは囲炉裏の火に頼っていましたよね！？
そして家族みんなで囲炉裏を囲んで談笑したり、食事を作って食べたりと家の中心部で火を焚いていました。
一方、ヨーロッパでは昔は暖炉が主流（今も使われていますが）でしたが、暖炉は家の壁際に設置されていて、暖炉を囲んで家族が長い時間何かするなんて事はあまり無いじゃないですか！
しかも、暖炉の火でお湯を沸かしたり料理をするなんて事も無いですよね！
そんな事で、日本人は知らず知らずの内に火を使った暖房機＝一家団欒なんてDNAが植えつけられているのでは？なんて考えたりしてます。
単なるこじつけですが、そうとでも思わないと何故？日本には普及しないのかが説明できないんですよ。
大変長い前置きとなりましたが、オイルヒーターとは簡単に説明すると火を使わないで電気と本体内に入っているオイルを使って部屋を暖める暖房機器です。
電気で本体内のオイルを温めて中のパイプ内をオイルが循環して放熱する事で、部屋が暖まるんですね！
なので最大の特徴として以下の３点があげられます。
①火を使わないから火事の危険性が低い！（ゼロではないです）
②二酸化炭素が発生しないので中毒になる心配がいらない！
③空気が乾燥する事がないので心地よい暖かさを味わえる！
エアコンでも似たような事は言えますが、エアコンは風を対流させるので口や目が乾いてしまうと言う難点があります。
しかし、オイルヒーターではこのような事もありません。
どうですか？ここまで知ってしまうと、皆さんも何でオイルヒーターの人気がでないのか不思議に思うでしょ？？
私は、これから徐々に人気はでてくると思っています。
少なくとも、今ではTVの通販番組や新聞広告等でオイルヒーターの露出度は高くなってきてるので、いずれその良さが広まりオイルヒーターが評価されると思います。
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